バンクーバーの留学タイプを比較 ー ワーキングホリデー・海外インターン・大学留学の特徴とメリット

バンクーバー留学には語学留学だけでなく、ワーホリことワーキングホリデー、海外インターン、大学留学など様々なタイプがあります。ワーホリの時給や仕事、海外インターンの探し方、大学留学の流れ、キャリアアップや就活に活かす方法など、各タイプの特徴をメリットを徹底的に解説します。

ワーキングホリデーでバンクーバー留学

ワーキングホリデーとは、ワーキングホリデービザがあれば、留学先で働きながら英語の勉強をしたり、旅行や観光をできるとても貴重な制度のことです。ビザ申請対象者は、18~30歳となっており、31歳になるまでに申請をする必要があります。

ビザの情報は常に変わり得るので、最新情報はカナダ政府ウェブサイトから確認するようにしましょう。

定員ありで抽選応募制になっているので、ワーホリ希望者は早めの申請をお勧めします。

ワーキングホリデーはこんな人にお勧め

ワーキングホリデーはどんな人にお勧めかご紹介します。

英語を上達させたい人

一般社団法人・海外留学協議会の調査では、渡航の動機として「英語力を強化したいから」が83.6%で一位です。

就業が可能なワーキングホリデーは、仕事の場面で様々な人に対応するなど英語を使う場面の連続です。英語上達にかなりの効果が期待できます。

費用を抑えて海外生活にチャレンジしたい人

予算はあまりないけれど、海外生活を経験したい人にはワーキングホリデーがお勧めです。対象年齢であれば、社会人でも稼ぎながら海外生活を体験できます。ワーホリでの体験を通じて、将来の道が開ける可能性もあります。

自分自身を成長させたい人

住み慣れた日本から初めて留学で海外に出ることは、異なった文化を目の当たりにし、今まで持っていなかった価値観を発見することになります。

英語を使って色々な国の人と知り合いになり、異なる考えや習慣を身を持って体験すること、反対に日本の良さを再発見することなどの体験ができます。様々な体験から、何が良いが自分で判断できるようになるため、自身の成長に大きな影響を与えます。

ワーホリの費用内訳

バンクーバーでワーホリをする場合の費用内訳をご紹介します。あくまで目安ですが、留学を考える際のご参考にしてください。

ホームステイ費用(1ヶ月)100,000~120,000円
渡航費130,000円
語学学校の学費(3ヶ月)・入学金 10,000円
・授業料 300,000〜400,000円
・テキスト代 4,000〜10,000円
海外保険120,000〜150,000円
ビザ申請料10,000〜15,000円

※ ホームステイ費用には滞在費として家賃、食費、ネット代等が含まれます

語学学校3ヶ月+1ヶ月ホームステイをする場合、日本で準備が必要なお金の目安は80〜150万円となります。渡航費が安い時期に出発する、日本で英語の勉強を頑張って語学学校の期間を短くするなど工夫すると節約が可能です。

一般的には最初に3ヶ月通って、仕事をする上で最低限の英語力を身に付け、卒業後に英語を使った仕事にチャレンジします。英語力が全くない状態では、残念ながら英語を使う仕事で雇ってくれる会社はありません。

ホームステイが終了した後はシェアアウスに移動します。月6〜8万円とホームステイより節約できます。シェアハウスは無料掲示板などを使って探して、ホームステイをしながら内見に行き見つけます。

仕事別ワーホリの時給相場

ワーキングホリデーの最大の魅力はカナダで働けることです。観光ビザはもちろん、学生ビザもカナダではアルバイトができません。

バンクーバーのワーホリ時給相場

ホテル(清掃員など)$13.00(1105円)
カフェや日本食レストラン(店員)$13.30(1105円)
旅行会社(ツアーガイド)$16.00(1360円)
図書館(アシスタント)$18.00(1530円)

※日本円は1カナダドル = 85円で計算

語学留学との比較

語学留学との大きな違いは下記2点です。

  • 働くことができる
  • 学校卒業後も滞在できる

学生ビザで留学した場合、アルバイトができないので全ての留学費用を日本で準備する必要があります。それに対してワーキングホリデーなら、最初に必要な資金だけ準備できれば、後はカナダで働きながら留学生活を続けることができます。

例えばカフェで働いたと想定します。

平日3時間(月曜~金曜)$199.50
週末6時間(土曜)$79.80
$279.30 x 4週間 = $1117.20 = 9.5万円(1ヶ月)

カナダではチップの習慣があるので毎月9.5万円以上の給料になります。学校を卒業した後は平日も8時間フルタイムで働くことができるので、20万円〜の給料も可能です。

9ヶ月間アルバイトを続けたら、日本で準備した最初の資金を全て取り戻せるだけでなく、貯金をして帰国することもできてしまいます。

格安ワーホリプラン例

少しでも費用を抑えてワーキングホリデー留学するポイントをご紹介します。

留学エージェントを利用しない

留学費用を抑える方法として、留学エージェントを利用しない方法もあります。

留学エージェントとは、留学する本人に代わって留学手配、代理人探し、学校選び、出発前のアドバイス、進路相談や現地サポートなどのサービスを提供する企業のことです。

エージェント利用には仲介料が発生するため、ここの費用をカットすることで節約が可能です。(一部、無料エージェントもありますが、ホームステイ費用や為替レート、海外送金手数料などに上乗せされていることも多いです)

しかし、今はインターネットを使えば自分で簡単に様々な情報が得られます。留学エージェントに任せる部分を自分ですることで、費用の節約ができます。

実際、留学の個人手配を無料でサポートしてくれるサービスもあります。こういうサービスを賢く使うと節約できます。

授業料が安い語学学校を探す

ワーホリで働くためにも、最初に語学学校に通って英語力を付けることをお勧めします。費用を抑えたい場合、語学学校選びは重要です。

授業料は学校によって様々で、1ヶ月で6万〜15万円ほど違いがあります。もちろん、授業料が高い学校は高いなりの理由がありますが、自分のが求めるレベルの中で一番安い学校を探してみましょう。

ワーホリ中の節約方法

いくらワーホリで稼げるといっても、やはり節約は考えたいですね。お勧めの節約方法をご紹介します。

「食事は自炊」がカギ

バンクーバーの都市部は物価が高いので外食をした場合、平均は2000円前後、そして10~15%のチップが加算されるので更に高くなります。

カナダで有名な格安スーパーのT&T, no frillsなどを利用して、食材を安く買い物しての自炊がお勧めです。毎日のことなので、食費を抑えることが節約のカギとなります。

通勤にかかる費用を抑える

勤務先を語学学校または滞在先の近くにするように選び、通勤にかかる費用を抑えます。歩くかサイクリングにすると、節約と健康の一石二鳥となります。

無料や割引を賢く利用

プライベートを充実させるためにも、美術館や博物館の無料や割引を利用したり、映画はチケット代が最大60%引きになる火曜に観にいったりと賢く動きましょう。

ワーホリで必要な持ち物

ワーキングホリデーに必要な持ち物リストをご紹介します。

  • パスポートやビザなど重要書類
  • 航空券
  • 保険証
  • 国際免許証
  • 現金およびクレジットカード
  • パソコン
  • スマートフォン
  • 変圧器
  • スーツなどの服、靴(職種によって服装の決まりがあります)
  • カジュアルな服、靴
  • 普段服用している薬
  • 節約自炊のための乾物類(海苔・ふりかけ・わかめなど)
  • 他、コンタクトレンズやチェーンロックなどの生活用品

バンクーバーとトロント、ワーホリするならどっち?

カナダの2大都市バンクーバーとトロント、ワーホリをするならどちらが良いのか。まずは時給の比較してみましょう。

時給相場:カフェパートタイムの場合

バンクーバー$13.30
トロント$14.00
 

最低賃金を見てみると、バンクーバーが$12.65、トロントが$14.00です(2018年6月現在)。

現時点ではトロントのほうが時給が高いのですが、バンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州では2021年までに最低賃金を段階的に引き上げることを決定しています。

トロントでは2019年までに$15.00まで引き上げられる予定ですが、バンクーバーの賃金が2021年6月には最低$15.20になることを考えると、バンクーバーがトロントを追い越す勢いです。

生活費:1ヶ月の場合(ホームステイおよび生活費)

バンクーバー$1,043
トロント$1,221

トロントでの時給は多少高いものの、生活費はバンクーバーよりかかるため、両都市での給料・生活費にはほとんど違いがありません。

カナダは州によって税率が違います。バンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州よりトロントのあるオンタリオ州の方がその税率が高い=物価が高く、地価や税金の高さが滞在先費用に、また語学学校の授業料にも影響することを含めて考慮するべきと言えます。

特徴・メリット比較

コスト面だけでなく、両都市に住むメリット・デメリットもみてみましょう。

バンクーバーの特徴・メリット

  • 年間通して温暖な気候なので住みやすい
  • 豊かな自然があることから観光地が多く、また屋外のアクティビティが盛んで、勉強・仕事以外の楽しみが多い
  • 物価が比較的安い
  • 語学学校の数、ホームステイのホストファミリー数の多さなど、留学の環境が整っている。また、アジア人留学生受入れに慣れている
  • トロントに比べ移民がそう多くはないので、標準的な英語を学びながら英語力を高められる
  • カナダ最大都市の一つとして、一般社団法人日本ワーキング・ホリデー協会により、一番多いワーホリの渡航先としてバンクーバーが取り上げられている

トロントの特徴・メリット

  • 冬には気温がマイナスになることも良くあり、ウィンタースポーツを楽しめる
  • カナダ最大都市の都会であり物価は高いが、移民が多いため異文化を体験できたり、いろいろなアクセントの英語を学べる
  • バンクーバーより日本人が少なく、英語学習にとって厳しい環境に身をおける
  • カナダ最大都市として、一般社団法人日本ワーキング・ホリデー協会にもトロントでのワーホリが取り上げられている
  • 2018年6月現在、バンクーバーより最低時給が高い

バンクーバーでワーホリするメリット

カナダで一番と言われるワーホリ渡航先

留学先を決める時に優先するものとして、英語の訛り、治安、物価、気候などがあがると思います。バンクーバーはこれらの優先事項をまんべんなく網羅できる都市と言えます。

治安の良さから女性にも住みやすいこと、美しい英語を学べるなどの理由からカナダで一番人気のワーホリ渡航先となっているのです。

英語の学習や仕事だけでなく、自然が多いことから盛んなウィンタースポーツを楽しめる、ロサンゼルスまで航空券が安く割と気軽に観光に行けるなど、生活を楽しむ要素が多いことも人気の理由です。

常に更新される最低時給

バンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州では2021年まで、最低賃金が段階的に引き上げられることが決定されています。2018年の最低時給$12.65が、2021年には$15.20まで上がりますので、ワーホリで働きながら英語を勉強したい人には朗報と言えるでしょう。

外国人受け入れに慣れているので初心者にもお勧め

ワーホリだけでなく語学留学としても人気のバンクーバー。外国人留学生を受け入れる環境が整っており、海外初心者・留学初心者にもお勧めです。

バンクーバーでワーホリするデメリット・失敗例

バンクーバーでのワーホリを成功させるためにも、デメリットや失敗例を解決策とともにご紹介します。

英語上達を果たせない

カナダでのワーホリの大きな目的の一つとして「英語力アップ」があると思います。しかし、ルームメイトに日本人が多かったり日本食レストランで働いたりと日本語を使う機会が多く英語が上達しなかった、外国人の友達ができなかったなどのケースが多くあります。

英語での会話に自信がないと言って、ホームステイ先や寮で部屋に閉じこもって、日本のSNSをみてばかりではよくありません。

解決策

ワーホリで一から英語学習を始めるのは間違いです。事前にTOEIC500などと具体的な目標を設定し、英語力をそれなりに上げておくことお勧めします。

準備をし目標を達成してからワーホリに挑むことで、自信をもって外国人と接し、授業にもついていけるなど良いサイクルが生まれます。また、語学学校で日本人に会うことは避けられませんが、滞在先や仕事先に日本人がいない環境を選びます。

ワーホリの目的を果たせない

英語上達に加えて海外で仕事体験、これらがワーホリの特徴です。自分が進みたい業界や職種に就業できるのが一番ですが、求職者が多い中、楽に仕事を得ようと清掃員など楽なものに就いてしまうと帰国後の就職・転職のキャリアにつながりません。

バンクーバーでのワーホリを決めた決断力そして行動力が、ワーホリが始まった途端、活かせない場合があります。

解決策

時間と費用をかけワーホリビザを取って何のためにワーホリをするをするのか、バンクーバーでも常に意識することが大事です。事前の英語準備をすれば、仕事探しの選択肢が広がります。

ワーキングホリデーは人生において短期間であること、自分の将来のために活かすんだというチャレンジ精神を持つことが大事です。また、気候の良いバンクーバーでプライベートを欲張りに楽しむこともワーホリを成功させる秘訣でしょう。

なんとなく過ごした結果、ワーホリジプシーになる

ワーホリ期間をなんとなく過ごしたため、英語も思った以上に伸びず、今後のプランも立てられず、しかし収入はそれなりにあるため、また他の国にワーホリに行くというワーホリジプシーになるパターンがあります。

このような人は次の国に行っても、また目的を達成せずただ暮らしてしまう可能性があります。

解決策

いつ日本に帰るかを決め、それを守るという対策を取ります。そのためには、ワーホリ期間中の1ヶ月、3ヶ月、半年、帰国前2ヶ月そして1ヶ月別にそれぞれの目標を決めます。

これらをいつでも目に止まるところに貼って、常にチェックをし予定通り捗っているかを確認します。確認することがルーティンになれば、目標達成もしやすくなります。

ワーホリで役に立つ英語例文

ワーホリに役立つ英語例文を紹介しましょう。自己紹介を事前に練習することで、仕事や語学学校の場面でスムーズなスタートが切れます。

Hello, my name is XX, I am from Japan. Pleased to meet you.
訳)こんにちは。日本から来たXXです。お会いでき光栄です。

It is my first day here at the school/at work and I am very excited.
訳)今日は私にとっ学校/職場での初日であり、とてもワクワクしています。

I would like to be a translator in the future.
訳)将来的には翻訳者になりたいと考えています。

ワーホリを楽しむための注意点

せっかくのワーホリ、考え方も行動もぜひ積極的にしたいですね。ワーホリをより楽しむための心がまえや注意点をご紹介します。

ワーホリは一定期間のみ、思いっきり楽しむ

準備をしっかりし挑むカナダでのワーホリ。しかし、1年間はあっという間に過ぎていきます。なんとなく終わってしまったと後悔しないよう、目標を明確にする、仕事も観光などのプライベートも楽しむといった決断力・行動力が大事です。

語学学校の英語の授業にしっかりついていけるよう予習・復習する、仕事先でも積極的にコミュニケーションをとっていく、旅行やイベントなどそれ以外の時間をどう充実させるか欲張りに考えるなどです。

行動すればするほど英語力もついていくでしょうし、外国人の友達もできるため、バンクーバーでのワーホリを充実させることができます。

自己肯定感を育てる

ワーホリで全く新しい環境に飛び込むには勇気がいります。しかし海外での経験は国際感覚を身につけること、異文化を知ること、日本の良さを改めて発見すること、このような行動ができる自分に自信がつき、自己肯定感も育ちます。

帰国後、この自己肯定感が生活や就活へも良い影響があることを想像しながらワーホリを楽しみましょう。

日本と比べない

ワーホリでは異文化を楽しむくらいの感覚が大変大切です。海外と日本ではその文化も慣習も違うということを今一度頭に入れましょう。生活用品など不便なことに「日本ならあれがあるのに」、文化の違う外国人に「日本人ならこうなのに」などと言っても時間の無駄です。

英語力・キャリアアップに活かすコツ

ワーホリ中にできる限り英語力を高めるためには、英語学習に適するステイ先を選ぶことが大事です。

お勧めはホームステイ、寮、シェアハウス

1人で暮らすよりも、ホストファミリーやルームメイト・ハウスメイトとの共同生活から得られるものはとても多いです。常に英語環境に身をおくことで、英語会話力が断然アップします。

滞在先を選ぶときの注意点

カナダは多国籍の移民が多く住んでいます。トロントと比べバンクーバーはその数は少ないものの、ホームステイ先によっては英語以外の言葉を頻繁に使っている家庭もいます。

そのため、家庭内では英語を使うファミリーか事前確認が必要です。また、部屋は一人部屋か相部屋かどうか、小さい子供の有無など、勉強や仕事の準備に集中できる環境かも確認もしましょう。

英語教師宅でホームステイ

バンクーバーには英語教師宅をホームステイ先にするプログラムがあります。ホームステイをしながらマンツーマンの授業を受けるもので、生徒の目標に合わせて授業内容をカスタマイズしてくれます。

1ヶ月(週15時間レッスン)50万円近くとなり高価ではありますが、集中して英語を学びたい人には良いプログラムです。

特に英語力が高まる語学学校のコース例

留学の目標も人それぞれです。英語力が特に高まる語学学校のコース例を紹介しましょう。

TOEIC特化クラス

ズバリ、TOEICのスコアアップのためのプログラムです。スコアが1点でも多く取れるよう資格試験対策や模擬試験が含まれます。

マンツーマンレッスン

グループレッスンと違って講師と1対1のマンツーマンレッスンは、短期間でしっかり学びたい人に合うプログラムです。留学期間も1週間からあります。

ビジネス英語

ビジネスの場で使う英語を学ぶプログラムです。医療、ツーリズムなど専門英語を学ぶことでその分野のキャリアに役立てます。

英語力への効果アップ!留学中にやるべきこと

英語力アップを効果的にするため何をすべきか見ていきましょう。

自分からどんどん話しかける

滞在先でも語学学校でも、趣味のサークルでも、積極的に自分から声がけをしましょう。勉強は予習と復習をしっかりすることで、授業での理解力が増し、発言する機会も増えます。

スピーキングは話した分だけ上達します。完璧な英語でないからと恥ずかしがっていては時間だけがどんどん経ってしまいます。話すのが難しい場合でも、なるべく周りの人と過ごす時間を作りながら徐々に発言していきましょう。

趣味のサークルに参加する

せっかくのカナダ留学です。大自然やカナダならではの文化を楽しめるサークルに入ってみましょう。英語力アップにつながるとともに、将来のネットワークを構築できる可能性さえあります。

例えば、OUTDOOR VANCOUVERには、サイクリングやハイキングなどアウトドアを楽しめるクラブが色々紹介されています。

帰国したらすぐにTOEICを受験する

ビジネスの即戦力としての英語を証明するため、帰国後まずはTOEIC受験日を決めます。試験日に向かって攻略本などを利用し勉強し、まず一度受験します。その後、間を空けずもう一度受験して最高スコアを獲得しましょう。

帰国後もアプリを使って英語を維持する

スマホにアプリをダウンロードすれば、空き時間に英語で触れ合うことができます。ニュース系、TEDを日常的に読むことで英語力の維持だけでなく、世界の動きにも敏感になれ、そのことが就活・転職に役立つこともあります。

留学を就活・転職に活かすためにやるべきこと

ワーホリを就活そして転職に活かすためにすべきことを知っておくことも大変重要です。

経団連が2021年以降、就職・採用活動のルールを廃止します。これによって、6月に採用面接の解禁、10月以降に内定を出すといったルールがなくなります。通年採用の標準化になり、ワーホリの日程を就活に合わせて決める必要がなく帰国時にいつでもスタートできるようになります。

就活で活かせる経験値を優先して仕事を選ぶ

ワーホリ中は帰国後にどのように好影響があるのかのポイントで仕事を決めます。また、現地で生活していることが現地就職において強みになります。カナダでの就活の可能性について情報収集を進めたりと、早め早めの行動をしましょう。

人材エージェントに登録して情報収集しておく

帰国後すぐに就活・転職が進むよう、ワーホリ滞在中に事前にいくつかのエージェントに登録しましょう。ビジネス英語を勉強したり、職務履歴書を準備したり、キャリアを活かす仕事に就くための準備も始めます。

860点以上のTOEICスコアを取る

グローバル化で英語力が重視されている今、外資系企業の就活に必要な最低TOEICスコアは860と言われています。860以上取れるまで、何度も受験することをお勧めします。

ワーホリ前に掲げた目標を今一度見直し、それを前提にした業種・職種への応募をしましょう。いつまでに就職を決めるといったデッドラインを決めて具体的に行動します。

ワーキングホリデービザ申請〜出発まで

カナダでワーキングホリデーをする際の申請方法について現地の情報をしっかり確認します。

必要書類

  • Work Permit申請用:家族構成フォーム
  • 英文履歴書
  • 証明写真
  • パスポートのコピー
  • (人によって)指定病院の健康診断
  • (人によって)警察証明

申請手順

インターネットで申請します。申請から許可がでるまで最大で2ヶ月ほどかかります。

  1. IEC申請:自分をノミネートすることで受付完了レター、そして招待レターが届く
  2. 招待を受諾:Work Permit申請ボタンを押す
  3. Work Permit申請:質問への回答、書類アップロード、申請料支払い(申請開始から20日以内に終える必要があります)
  4. ワーキングホリデーの許可がでる

詳しい申請方法は、こちらの記事が参考になります

ビザに関する情報は常に変わるため、必ず最新情報をカナダ政府ウェブサイトから確認するようにしてください。

出発までの流れ

ワーホリを決めてから出発までの流れを確認しましょう。

  1. 情報収集を始める(1年前~)
  2. パスポート申請の手続き(半年前〜1年前)
  3. ビザ申請をする(半年前〜1年前)
  4. 語学学校へ申し込み(3ヶ月前〜半年前)
  5. 航空券購入(〜3ヶ月前)
  6. 海外保険など渡航準備(〜1ヶ月前)
  7. 出発

ワーホリで働く企業の選び方

ワーホリで働く場合、どんな企業があるか英語レベル別でみてみましょう。

英語力が必要な仕事

  • 銀行など外資系オフィスワーク
  • ITなど技術系ワーク

高い英語力は必要でない仕事

  • 日系レストランでの店員やキッチン
  • 土産物店のスタッフ
  • ハウスキーパー

企業を選ぶポイント

働く企業を選ぶ際のポイントを確認しましょう。

環境で選ぶ

バンクーバーには245もの日系企業の拠点がありますが、まず、日本人が多くいそうな環境は避けましょう。

日系だから自分にもできそうと楽な道を選ばず、外資系にチャレンジするなど、せっかくのカナダでのワーキングホリデー、外国人と多く触れ合える環境がベストです。

100%英語の環境で過ごすことで、バンクーバーでのワーホリ中そしてワーホリ後の成長した自分をイメージして企業を選びます。

業種・職種で選ぶ

帰国後の就活・転職にメリットがある職種、または今後やっていきたい業種に有利になる仕事にチャレンジする気持ちで仕事を探しましょう。給料や勤務時間より、キャリアを考え仕事内容で選ぶことをお勧めします。

海外就職の可能性で選ぶ

ワーホリで体験したバンクーバーでの生活が自分に合っている場合、海外就職も選択肢に入れることになるかもしれません。海外就職の可能性があるかで企業を選ぶのも一つの手段です。

バンクーバーで海外インターンシップ

聞くことはよくあるけれど、あまり知らない海外インターンシップ。自分には縁がないと思い込んでいませんか?

海外インターンシップは大学生はもちろん、社会人も利用できる「職業体験」です。

日本でのインターンシップと違い、海外に住みながら英語力上達だけでなく、実践の中で国際感覚を身につけながらビジネスの実務を体験できる素晴らしいシステムです。

インターンシップの期間は様々で、短期でも長期でも可能です。

様々な留学生を受け入れる都市として人気のカナダ・バンクーバーでも海外インターンシップが盛んです。海外インターンシップでの経験を活かして、外資系企業への就職を実現した人もいます。

一般社団法人海外留学協議会(JAOS)「海外体験を生かしたキャリア形成事例分析(平成27年度版)」によると、下記のような自己評価が見れます。

-渡航前渡航後
論理的思考力2.73.5
ストレス対応力3.03.9
コミュニケーション力3.23.9

自分の成長を実感し自信につながることで、それが就職・転職へ有利になっていきます。海外インターンシップをしっかり理解しキャリアに活かせる方法を見出せば、自分の将来が違ってくる可能性さえあります。

有給インターン・無給インターンの違い

海外インターンシップには、有給・無給の2種類があります。

有給インターンシップ

給料がでること、そして職業体験というより実務を任せられることが最大の特徴です。期間は6ヶ月を最低とし、1年~1年半の長期が一般的です。

実務を任せられるということで、それなりの英語力が必要とされます。TOEIC700ほどあるといいですが、周りと英語でコミュニケーションを取れる積極性も必要とされます。

無給インターンシップ

有給インターンシップと違って無給であり、職業体験を目的としています。期間も1ヶ月~3ヶ月程度と短くなります。

短期と言えども有給インターンシップ同様、英語力が必要です。職種によって違いますがTOEIC500程度を目安にしましょう。無給ではありますが、実務を通じてスキルアップができます。

海外インターンシップはこんな人にお勧め

バンクーバーでの海外インターシップには以下のような人にお勧めです。

海外就職・転職を視野に入れている

大学生で卒業後、海外で就職を考えている、社会人で海外での転職を考えている人には海外インターンシップがお勧めです。英語力だけでなく、実務を経験するので企業が即戦力になると考えれば、インターン先からそのまま内定をもらえる可能性もあります。

例えば、Recruit Works Institute「海外におけるインターンシップ最新事情1(2015)」によると、下記のデータがあります。

  • 雇用主70%強がインターン生を正社員に登用(全米大学就職協議会のインターンシップ調査 2015)
  • 70%以上の回答者がエントリーレベル人材の採用がインターンシップ実施の目的と回答(2015 Internship USA調査)

上記の通り、米国企業のインターンシップは採用直結型なのです。

実践を積みたい

海外経験そしてビジネス英語を使っての実務と、貴重な体験を一度にできる海外インターンシップ。仕事の実践を積めることからキャリアアップにつながること間違いなしです。バンクーバーならチャンスが多くあります。

あまり費用をかけたくない

海外に出てみたいものの、費用はかけたくない、かけられない人にこそ海外インターンシップです。有給インターンシップであれば収入を得ながらキャリアを積んでいくことが可能です。

バンクーバーの求人職種

バンクーバーで募集されているインターン求人先をご紹介します。カナダでは基本的に無給より有給のほうが英語での読解力、コミュニケーション力が必要になります。

高い英語力(TOEIC800程度)が必要とされる業種・職種

  • 金融(ファイナンシャルマネージメント)
  • IT企業(アプリ開発)
  • 製薬会社(薬剤師)

ある程度の意思疎通ができる英語力が必要とされる業種・職種

  • ホテル(受付や事務)
  • 保険(事務)
  • カフェ(カスタマーサービス)

バンクーバーの海外インターンで必要な費用

インターンシップで必要な費用は、有給か無給かによっても大きくことなります。それぞれの費用内訳をみてみましょう。

無給インターンの場合

無給の場合は、かかる費用を全て日本で用意する必要があります。目安ですが、1年間のインターンでかかる費用の内訳は以下の通りです。

滞在費用(ホームステイの場合)1,000,000~1,300,000円
渡航費130,000円
語学学校学費費用(6ヶ月の場合)・入学金 10,000円
・授業料 600,000〜800,000円
・テキスト代 4,000円
海外保険120,000〜150,000円
ビザ申請(学生ビザの場合)14,000円
その他交際費など生活費500,000円~
インターン手配料(ある場合)200,000円〜
合計250万円〜

有給インターンの時給相場

有給の場合、給料を現地での生活費に当てることができるので、費用を抑えることができます。バンクーバーの有給インターンシップの職種別時給相場は以下の通りです。

ホテル時給 1100円
保険事務時給 900円
飲食店時給 900円

1日8時間、週5日間インターンシップを行えば、6ヶ月間で100万円以上の収入を作ることができます。実質150万円で、語学学校6ヶ月+インターンシップ6ヶ月の海外インターンシップ留学が実現できる計算になります。

より安く海外インターンを実現するプラン例

授業料が安い語学学校を探す

海外インターンシップでは、高い英語力を求められる仕事が多いので、インターンシップ前に語学学校に通うケースが多いです。より安く留学費用を抑えるために、語学学校でかかる費用を節約することはとても重要です。

語学学校の学費費用1ヶ月間を相場は以下になります。

入学金10,000〜20,000円
授業料100,000〜150,000円
教材費4,000円〜

合計12万円〜ほどになりますが、授業料が安いところでは7〜8万円で抑えられる学校もあります。学校選びで格安留学を実現することも可能です。

留学中の節約方法

インターンシップ中の節約方法をご紹介します。

食事は「自炊」がカギ

バンクーバーの都市部は物価が高いので外食をした場合、平均は2000円前後、そこに10~15%のチップが加算されるので更に高くなります。カナダで有名な格安スーパーのT&T、no frillsなどを利用して、食材を安く買い物しての自炊がお勧めです。

通勤にかかる費用を抑える

滞在先を勤務先の近くにするように選び、通勤にかかる費用を抑えます。歩くかサイクリングにすると、節約と健康の一石二鳥となります。

無料や割引を賢く利用

プライベートを充実させるためにも、美術館や博物館の無料や割引を利用したり、映画はチケット代が最大60%引きになる火曜に観にいったりと賢く動きましょう。

海外インターンで必要な持ち物

海外でのインターンシップに必要な持ち物とは何でしょう。インターン先によって指定の服装も変わってきますが、以下を参考にしてください。

  • パスポート
  • ビザ書類
  • 航空券
  • 保険証
  • 国際免許証
  • 現金およびクレジットカード
  • パソコン
  • スマートフォン
  • 変圧器
  • スーツなどの服・靴(ビジネスで必要になるため)
  • カジュアルな服・靴
  • 普段服用している薬
  • コンタクトレンズやチェーンロックなどの生活用品

バンクーバーとトロント、インターンシップするならどっち?

インターンについてバンクーバーとトロントの比較をしてみます。

有給のインターンの場合、時給の相場の目安はバンクーバーとトロントとで大きな違いはありません。しかし、税率ではトロントのあるオンタリオ州が13%、バンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州が7%と違いがあります。

そのため、生活費などの物価を考えるとバンクーバーのほうが住みやすいです。語学学校+インターンシップ(1年間)相場を見てみます。

バンクーバー約700,000円
トロント約1,000,000円

この相場を見ても、バンクーバーのほうが費用がかからないことが分かります。

またブリティッシュコロンビア州では2018年6月に最低賃金が引き上げられることが決定(C$12.65)しました。その後も2021年まで段階的に上昇予定であることから、就労者にとってはバンクーバーに軍配が上がります。

特徴・メリット比較

バンクーバーもトロントもどちらも都会なので、物価はそれなりに高く、住みやすいと環境は整っています。時給では大きな違いはありませんでしたが、その他に生活面の特徴にどういったものがあるのか見てみましょう。

バンクーバーの特徴・メリット

  • 治安の良さ、年間通して過ごしやすい気候、たくさんの豊かな自然から「世界で最も住みたい街」と言われている
  • イングランド系移民によって発展してきた土地ならではの、聞き取り易い標準的な英語・綺麗なアクセントを学べる
  • 製造業・旅行・教育など、日系企業が245拠点あり、インターンシップの機会も多くある

トロントの特徴・メリット

  • 移民が多く、異文化を体験できる
  • 大学があり、また語学学校も多く、バンクーバーより日本人が少ない環境で英語を学習できる
  • 日系企業数は229拠点あり、インターンシップの機会も多くある

バンクーバーでインターンシップをするメリット

バンクーバーでインターンシップをするときの知っておきたいメリットを紹介します。

実務を積んでキャリアアップ

ビジネスの現場に身を置くということは英語が上達するだけでなく、国際感覚を身につけながら実務をこなすことが大変貴重な経験となり、その経験をキャリアに活かせます。

海外で就職・転職のチャンス

カナダでインターンシップをすれば、日本国内での就労だけでなく海外での就職または転職のチャンスになり選択肢が広がります。実際に、日本と海外の働き方や習慣を比べ、海外を選ぶ人もいます。

他との差がつく

国内におけるインターンシップ経験者が増えている中、少しでも他の大学生そして社会人と差をつけるために海外インターンシップが有効です。海外で生活し、スキルと国際感覚を身につけることは、グローバル人材を欲しい企業にとって大変魅力です。

バンクーバーでインターンシップをするデメリット・失敗例

カナダでのインターンシップのデメリットとその失敗例を挙げてみましょう。解決策もご紹介しますので参考にしてください。

海外インターンシップを活かせない

海外インターンシップをしただけで就職・転職活動に有利ということではありません。面接時に、どのような実務を経験したのかを伝えられない場合は、せっかくの海外インターンシップも活かせない結果になります。

<解決策>目標を明確化する

海外インターンシップに参加する場合、何を体験したいのか、将来の目的を考えてインターン先を決めることが大事です。

費用をかけ、また長期休学や休職したことがリスクにならないよう、インターン中も常に自分の目的を意識した行動を取ることによって、初めて、就職・転職活動に有利となります。

インターンシップ先で英語を使う機会がない

バンクーバーには日系企業の拠点が240以上あります。カナダの日系企業がインターン先で、書類は英語でも会話がほとんど日本語だったというケースもあります。

<解決策>事前確認と疑問についての回答をしっかり得る

海外インターンシップに応募するときにしっかりと確認しましょう。質問があれば積極的に聞くことが大事です。それには、自分がどんな経験をしたいかが明確であることが必須です。

帰国後、英語力上達の成果を証明できない

毎日英語を使ってインターンシップをしたものの、就職・転職活動時にその成果を証明できない人がいます。

<解決策>TOEIC受験で成果を明示

誰にでも分かる成果として、インターンシップ中そして帰国時にTOEICを受験することをお勧めします。続けて数度受験することでスコアがさらにアップします。できればインターンシップ前に一度受け、インターンシップ後に受けることでその”伸び率”も明示できると良いでしょう。

英語力・キャリアアップに活かすコツ

海外インターンシップ中は、滞在先を賢く選ぶことでさらなる英語学習に役立てましょう。滞在先を選ぶときは以下をお勧めします。

ホームステイ、寮、シェアハウス

1人で暮らすよりも、ホストファミリーやルーム/ハウスメイトとの共同生活から得られるものはとても多いです。常に英語環境に身をおくことで英語の会話力が断然アップします。

選ぶときの注意点

カナダは多国籍の移民が多く住んでいます。トロントと比べバンクーバーはその数は少ないものの、ステイ先を選ぶときはホストファミリーが移民で英語環境でなかったとならないよう家庭内では英語を使うファミリーか事前確認が必要です。

部屋は一人部屋か相部屋なのか、小さい子供の有無など、勉強や仕事の準備に集中できる環境かも確認しましょう。

特に英語力が高まる語学学校のコース例

留学の目標も人それぞれです。英語力が特に高まる語学学校のコース例を紹介しましょう。

TOEIC特化クラス

ズバリ、TOEICのスコアアップのためのプログラムです。スコアが1点でも多く取れるよう資格試験対策や模擬試験が含まれます。

マンツーマンレッスン

グループレッスンと違って講師と1対1のマンツーマンレッスンは、短期間でしっかり学びたい人に合うプログラムです。留学期間も1週間からあります。

ビジネス英語

ビジネスの場で使う英語を学ぶプログラムです。医療、ツーリズムなど専門英語を学ぶことでその分野のキャリアに役立てます。

英語力への効果アップ!インターン中にやるべきこと

英語力アップを効果的にするためインターンシップ中に何をすべきかみていきましょう。

語学学校とインターンシップをセットにする

バンクーバーでは、4週間以上の集中英語コースを中上級レベルで修了した人に、4週間~8週間のインターンが可能なコースがあります。こういったコースでなくても、仕事と語学学校の両立を達成すると英語力アップにかなり効果があります。

趣味のサークルに参加する

せっかくのカナダ留学です。大自然やカナダの文化を楽しめるサークルに入ってみましょう。英語が上達するとともに、将来のネットワークを構築できる可能性さえあります。

インターン後はTOEICを受験する

ビジネスの即戦力としての英語力を証明するため、帰国後すぐにTOEIC受験日を決めます。試験日に向かって攻略本などを利用し準備し、まず一度受験します。その後、間を空けずもう一度受験して最高スコアを獲得しましょう。

アプリを利用して英語力を維持する

スマホにアプリをダウンロードすれば、空き時間も英語を勉強できます。ニュース系、TEDを日常的に読むことで英語力の維持だけでなく、世界の動きにも敏感になれて就活・転職に役立つこともあります。ビジネス英語のブラッシュアップも期待できます。

海外インターンを就活・転職に活かすためにやるべきこと

海外インターンシップを就活そして転職に活かすためにすべきことを知っておくことも大変重要です。

インターン留学中

インターンシップ先で求人がないか、カナダでの就活のために情報収集を進めたりと、早め早めの行動をしましょう。帰国後すぐに就活・転職が進むよう、事前にいくつかの人材エージェントに登録しましょう。職務履歴書の準備も始めます。

インターン留学後

帰国後はすぐにTOEIC受験をし、就活・転職に備えます。インターンシップ参加前に掲げた目標を今一度見直し、それを前提にした業種・職種への応募をしましょう。いつまでに就職を決めるといったデッドラインを決めて具体的に行動します。

インターンで役に立つ英語例文

海外インターンシップでは、相当の英語力が要求されます。即座に実務に充てられるからです。ビジネス英語だけでなく、日本のビジネスとの違いや慣習も理解しておく必要があります。

事前準備をすることでインターンをスムーズにスタートさせることができます。以下、インターンシップ初日に役に立つ英語3例文を紹介します。はっきりと、笑顔で話すと印象が良くなります。

Hello, my name is XX, I am from Tokyo. Pleased to meet you.
訳)こんにちは。東京から来たXXです。お会いでき光栄です。

It is my first day here and I am very excited.
訳)今日は私にとって初日であり、とてもワクワクしています。

I was looking forward to joining the team.
訳)こちらのチームで働くことを楽しみにしていました。

インターン先の見つけ方

お勧めの海外インターンシップ紹介サイトと、申込み手順をご紹介します。

タイガーモブ

  • 海外インターンシップを知る・探す
  • タイモブに相談するorインターンシップに申し込む
  • 企業ご担当者様と面談
  • 受け入れ先決定
  • 渡航準備開始・参加費用のお振込み
  • 事前オリエンテーション
  • 渡航

アジトラ

  1. 海外インターンシップを見つける
  2. インターンシップ受け入れ企業の面接
  3. 正式申し込み・参加者限定コミュニティへの招待
  4. オリエンテーション・渡航準備
  5. 渡航・インターンシップスタート
  6. 帰国・振り返り面談

武者修行プログラム

  1. 説明会に参加する(オンライン対応も可)
  2. 申し込む
  3. 行く前にチームメンバーで案を考える
  4. 実践、発表
  5. 帰国後振り返り

ICC国際交流委員会

  1. 無料カウンセリングと適性チェック
  2. 正式申し込み
  3. 実習先とのSkype面談
  4. 実習先決定
  5. 渡航準備
  6. インターンシップ事前研修とマナーのレクチャー
  7. 出発前オリエンテーション
  8. 渡航・インターンシップスタート
  9. 帰国報告会

出発までの流れ

出発までの流れを確認しましょう。

  1. 適性診断など準備スタート(6ヶ月~1年前まで)
  2. エージェント、語学学校など申し込み手続き(〜6ヶ月前)
  3. 企業紹介および審査(〜6ヶ月前)
  4. 企業決定後、インターンシップ許可書申請(〜3ヶ月前)
  5. パスポート申請、取得(〜3ヶ月前)
  6. ビザ申請(ワーホリや学生ビザなど必要な場合)(〜3ヶ月前)
  7. 航空券の手配(〜2ヶ月前)
  8. 保険など渡航準備(〜1ヶ月前)
  9. 出発

インターンシップで必要なビザ

カナダでの海外インターンシップに必要なビザについては、以下の通りです。

滞在許可証の取得

基本的に、学業の一環としてインターンシップが入っているプログラムに参加する場合は「就学許可証」、直接企業に有給インターンシップで雇用される場合は「就労許可証」が必要になります。

ビザ取得には通常1ヶ月~3ヶ月要しますが、移民局の状況によりその結果がでるまでの期間が違ってきます。早めの申請をおすすめします。

ビザの申請方法は以下のいずれかです。

eTA

eTAとは、2016年にカナダ政府が義務化した「電子渡航認証」。カナダ入国ビザが免除されている国籍の渡航者が対象ですので、準備の必要があります。

エージェントは必要?

海外のインターンシップに申し込むとき、エージェントが仲介することが一般的です。カナダのインターンシップにおいて、エージェントを利用するメリット・デメリットを確認します。

メリット

  • キャリアや目的を元に、計画を立ててくれる
  • 時間の節約ができる
  • インターンシップ先ホストカンパニーとの信頼関係

キャリアや目的を元に、計画を立ててくれる

エージェントのカウンセラーは知識が豊富なため、やりたいことをどこでインターンシップをするべきかなど的確なアドバイスをくれ、海外インターンシップを成功に収める可能性を高くしてくれます。

時間の節約ができる

一から自分で手配する作業量を考えれば、エージェントが持つその情報量、多くの人を仲介してきた経験はおおいに時間の節約になります。また、自分で探せる少ない情報だけで間違った選択をしてしまうことを避けられます。

インターンシップ先ホストカンパニーとの信頼関係

即戦力になるキャリアがあれば別ですが、求人している企業に一個人がメールで連絡を入れたとして、どれほどの企業が興味を示してくれるでしょう。その点、選考などアレンジメントを元にエージェントが問題ないと判断した人であれば安心して受け入れてくれる企業も多いです。

デメリット

  • 費用がかかる
  • 現地で分かる間違った情報
  • 意思決定を急がされる

費用がかかる

エージェント利用の最大のデメリットは費用がかかることでしょう。数十万~数百万を請求するエージェントもあります。何社か比較し、良心的なエージェントを探すことが重要です。

現地で分かる間違った情報

業務内容や待遇などエージェントから聞いていた話が実際と違う場合があります。ほどんど日本語しか使わなかったというケースもあります。

このようなことを避けるためには企業を紹介してもらう際にはっきりと確認すること、その企業でインターンをしていた人に実情を聞くなど、エージェントに任せきらずに自分でも動くことが必要です。

意思決定を急がされる

時間をかけて希望に添った受け入れ先を探してくれるエージェントがある一方、今はこれしか求人がないと性急に決めさせようとするエージェントもあります。大切な将来に影響しますので、印象が悪い場合は別エージェントに変更する勇気も必要です。

インターンで働く企業の選び方

海外インターンシップ企業を選ぶポイントをみてみましょう。

将来につながる業種・職種

カナダ・バンクーバーでインターンシップするには、やってきた事やこれからしたい事でのキャリアアップができる企業を選びましょう。なぜ、海外インターンシップに挑戦するのかを意識してみてください。給料や勤務時間よりも体験を優先させると良いでしょう。

日本人が少なく、日本語環境がゼロに近い環境

語学留学もそうですが、日本人がいると日本語に逃げてしまうこともあります。インターンシップ中、常に英語を使う環境のある企業選びをします。

現地就職につながる

海外インターンシップの魅力の一つは、現地就職の可能性が高くなることです。海外で就職したい人は、やりたい仕事内容に合わせて、そのまま内定をもらえる可能性があるホストカンパニーかもチェックすべきでしょう。

バンクーバーでインターン後のキャリア

海外インターンシップ経験を、帰国後どのように就職・転職活動に活かすべきでしょうか。下記を参考にしてください。

実務経験/就労経験をアピール

海外インターンシップ、最大にアピールすべきは海外で実務経験をしてきたというところです。準備期間に立てた目標を達成できたなら、これこそ就職・転職活動に活かすべき最大のポイントです。

職務履歴書には、その経験を具体的な数字で表し、企業へアピールしましょう。

実行力・決断力をアピール

海外インターンシップは準備期間も含め、海外での実務経験は実行力がない人には難しいでしょう。実行力、決断力、実務経験から即戦力になることをアピールして、就職・転職活動に活かすことをお勧めします。

英語のスピーキング力をアピール

日本人は文法には理解があってもまだまだ英語のスピーキングが弱い面があります。カナダ・バンクーバーでの海外インターンシップを経て伸ばしたスピーキング力は強い武器になります。

外資系やグローバル化を進める日系企業でのチームワーク力、また会議などでも臆せずに発言できるなど、企業にとって魅力的な人材になるでしょう。

そのまま海外就職する

海外インターンシップ終了後、帰国せず現地で就職するケースもあります。

実際、海外で働く日本人の現地採用も増えてきました。埼玉大学「変容する海外で働く日本人ー現地採用者に着目して」によると、約43,000人が外資系や日系企業に現地採用で働いています(2013年)。

海外に出ていく人は益々増え、今後もこの数字が増えていくと予想されます。

ホストカンパニーから内定をもらう、インターンシップしている間に、現地で就職活動できるのは海外インターンシップならではの特権とも言えるでしょう。海外でキャリアアップをすれば日本に帰国した時も、実務スキルと英語力が就活・転職活動にも大いに有効になると言えます。

バンクーバーで大学留学

気候のよいバンクーバーへ留学し大学生活を送れば、海外生活ならではの様々な体験を得ながら日本の大学を卒業した人との差別化、そして英語の向上などが大いに期待できます。

一般社団法人海外留学協議会「一般社団法人海外留学協議会 (JAOS)による日本人留学生数調査2017調査レポート」によると、今後の留学トレンドとして海外大学進学者の増加が推測されています。

これは2020年の英語入試改革で、英検、TOEFLやIELTSなどの外部試験が利用される可能性が高く、高校生のグローバルに通じる英語力の向上からそのまま海外出願も可能なスコアを持つ学生が増加、海外の大学進学を志す高校生が増えていくだろうという予測からです。

カナダの大学は、世界で高い評価を受けています。Times Higher Educationが毎年発表する「World University Rankings」 2019のランキングでは、上位100校にカナダの大学5校が入っています。ちなみに日本は東京大学と京都大学の2校です。

バンクーバーの大学留学の特徴

新学期はいつ始まる?

大学の多くは学期制を取っています。2学期制の場合は1月と9月、3学期制の場合は1月、5月そして9月に入学となります。

入学・卒業のしやすさは?

カナダの大学はほぼ公立であり、教育水準が高くレベルが一定以上に保たれています。入学するには、TOEFL (iBT80~100)やIELTS (6.5~7.0) など公式英語試験による英語力の証明、そして高校までの成績が肝心になります。

入学の難易度はもちろんありますが、日本でいうセンター試験のような大学入試試験がなく書類選考のため、成績が十分な人にとってはむしろ入りやすいと言えます。

卒業はどうでしょう。ズバリ、入学に比べて卒業が難しいというのが一般的です。

成績の評価は筆記試験だけでなくグループワークでクラスメイトと協力の上で課題をこなしたり、プレゼンテーションなどもあります。入学はそれなりに簡単でも、卒業には勉強、時間そして労力が必要になり、入学したからそれで安心ということは全く無いと言えます。

大学生活で得たものを考えれば、その分卒業の感動は大きくなるでしょう。

留年は?

学科を卒業するのに必要な単位を取得し終えたときが卒業であり、留年というものがありません。

バンクーバーでの短期留学

すでに大学生でサークルやゼミで忙しい、親の援助無しで自費留学したいという人にはバンクーバーでの短期留学がお勧めです。また、海外の大学で取得した単位を日本の大学へ移行できる交換留学もあります。

カレッジとの違い

カナダの大学のことを調べていくと、コミュニティ・カレッジという教育機関があることに気づく人も多いでしょう。

カナダには2年制カレッジと4年制カレッジがあります。2年制カレッジのことをコミュニティ・カレッジと呼び、そのほとんどが「州立」です。語学学校や私立の専門学校がカレッジを呼ばれることもありますので、混乱しないようにしましょう。

コミュニティ・カレッジでは職業訓練プログラムなど各コースが充実しています。卒業時にDiplomaやCertificateなどの資格取得も可能であり、その専門性とともに就労に強いと言えるのです。

コミュニティ・カレッジを卒業後、4年制大学に編入することも可能です。このため、コミュニティ・カレッジから難関大学を目指す人も少なくありません。

大学留学はこんな人にお勧め

バンクーバーの大学留学にはどんな人にお勧めかご紹介します。

将来の方向性がはっきりしている人

海外の大学では専門性を学び、将来の就職に向けて必要な学問・技能を身につけることが目的となっています。

必修科目さえこなせば自分の学びたいことを選択できるので、その分将来の方向性がはっきりしている人には長期でその分野を学べるので大変お勧めです。さらなる教育のために大学院へ進学し、修士号を取得する人もいます。

バンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州で盛んな産業分野は、マルチメディア・バイオ・次世代エネルギーや環境などであり、大学選考の際にはその大学がどの分野に強いのか参考にするべきです。

チャレンジ精神旺盛な人

カナダでの生活はその文化、食事、天候、人々など全てが日本と全く違う環境になります。また、大学では他の学生との共同作業もあり、積極性が必要です。

このようにチャレンジの連続ですが、どんな状況下でもその環境のせいにせず、目の前の課題に集中することが必要とされます。そのためには受け身でなく、チャレンジ精神を持って考え行動することが大事です。

課題のリサーチを事前にしっかりしていく、どんな天候でもリフレッシュのために楽しむことを見つけられるなど、自分からできることは多くあります。そのような行動を取れる人であれば、大学生活も充実させられるでしょう。

コミュニケーションを取りたい人

寮やホームステイで大学以外の時間も英語を使うことになります。生活習慣が違う人達との生活は、人によってはかなりのストレスになることもあります。コミュニケーションは上手であることよりも、取りたいという意識が大切です。

その意識から、明るい挨拶、ちょっとした気遣いをすることができ、そこからコミュニケーションが発生するのです。コミュニケーションを取っていく中、信頼関係が築きあげられカナダでの生活が有意義なものになっていきます。

バンクーバーの教育制度

カナダは、日本のように国家機関が教育制度を定めているわけではなく、教育制度は州ごとに定められています。以下、バンクーバーの教育制度を見てみましょう。ブリティッシュコロンビア州には60の教育学区があり、それぞれに教育委員会が設置されています。

入学条件

各大学によって異なり留学希望者が直接、志望大学の学部学籍部長へ問い合わせをします。

卒業にかかる年数

コミュニティ・カレッジ2年
4年制大学4年

編入の可否

University Transfer Programという大学編入プログラムがあり、コミュニティ・カレッジから4年制大学への編入はかなり一般的です。2年間をコミュニティ・カレッジで学び、3年目から4年制大学に編入するといった形です。

一つ注意すべき点は、州によって編入を認めていない場合があります。州をまたいで他大学への編入を考えている人は事前にしっかり確認することをお勧めします。外国人がいきなり4年制大学に入学することは英語面を含め難しい場合もあり、多くの留学生もこのシステムを利用しています。

バンクーバーの大学の学費相場

バンクーバーでの1年間の学費の相場を比較してみましょう。金額は留学生対象の費用になっています。

大学の学費1,720,000円
コミュニティ・カレッジの学費1,300,000円
語学学校の授業料1,100,000円

大学留学で必要な費用内訳

1年間の大学留学をする場合の費用内訳は以下の通りです。

滞在費用(ホームステイの場合)1,000,000~1,300,000円
渡航費130,000円
大学の学費1,720,000円
海外保険120,000〜150,000円
学生ビザ申請料14,000円
その他交際費など生活費500,000円~

1年の場合は300万円以上の留学費用が必要になります。大学留学であれば、学生寮に滞在できれば費用を抑えることができます。

大学が一番費用がかかることが分かります。語学学校は英語習得が目的ですが、それほど費用の変わらないカナダのコミュニティ・カレッジでは専門分野を英語で学べる価値を考えれば、むしろ安いと言えるのではないでしょうか。

大学留学の格安プラン例

バンクーバーで大学へ留学するには、多額の費用がかかります。費用を抑えるためには、「奨学金」を利用するという方法があります。

大学によっては、TOEIC成績上位20名に留学先授業料支援制度があるところもあります。TOEIC・TOEFL試験などで高スコアを出し、英語のレベルを上げておくことをお勧めします。以下、奨学金をご紹介しましょう。

トビタテ!留学JAPAN

文部科学省による官民協働で大学生の留学他を応援する画期的な制度であり、奨学金情報も得られ学生には必見です。

公益財団法人平和中島財団

国際社会に貢献しうる人材育成を図るなどの理由をもとに設けられた奨学金です。海外の大学等に留学を希望する日本人対象で、日本の高校を卒業していれば学生だけでなく社会人も対象です。

日本学生支援機構

奨学金事業や留学支援を行っている独立行政法人。留学生向け奨学金制度は5種類あり、カナダの大学留学にも利用できます。

留学エージェントを利用しない

留学費用を抑える方法として、留学エージェントを利用しない方法もあります。

留学エージェントとは、留学する本人に代わって留学手配、代理人探し、学校選び、出発前のアドバイス、進路相談や現地サポートなどのサービスを提供する企業のことです。

エージェント利用には仲介料が発生します。しかし、今日のネット社会では、インターネットを使えば自分で簡単に様々な情報が得られます。留学エージェントに任せる部分を自分ですることで、費用の節約ができるのです。

留学中の節約方法

カナダでの生活する中、節約できることがあります。1人暮らしより共同生活といった滞在方法が費用を抑えられますが、その他お勧めの方法を紹介しましょう。

食事は「自炊」をメインに

バンクーバーの都市部は物価が高いので外食をした場合、平均は2000円前後、そして10~15%のチップが加算されるので更に高くなります。

カナダで有名な格安スーパーのT&T、no frillsなどを利用して、食材を安く買い物しての自炊がお勧めです。毎日のことなので、食費を抑えることが節約の大きなカギとなります。

無料や割引を賢く利用

大学に通いながらプライベートを充実させるためにも、美術館や博物館の無料や割引を利用したり、映画はチケット代が最大60%引きになる火曜に観にいったりと賢く動きましょう。

バスで旅行する

カナダでの留学中は観光や旅行を楽しむ機会にも恵まれます。アメリカやメキシコなどに行きたい場合は飛行機でなく、バスでの移動にするなど移動方法を考えると節約ができます。

バンクーバーとトロント、大学留学するならどっち?

カナダの大都市と言えば、バンクーバーとトロント。大学への留学を考える上でどちらが良いのか、目安の学費を比較してみましょう。

カナダ大学留学1年間の学費目安

バンクーバー$22,000(約190万円)
トロント$30,000(約260万円)

カナダには私立大学がほとんどなく、州政府が運営する公立大学がほとんどです。州によって授業料が違いますがトロントのあるオンタリオ州に比べ、バンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州が断然安いことが分かります。

カナダでの留学を考えるとき、バンクーバーが人気な理由が納得できます。

入学しやすいのは?

バンクーバーとトロントの大学への入学のしやすさを比較しましょう。カナダでは大学間の差はそれほどはありませんが、難易度には若干の違いがあります。

必要な英語力

バンクーバーTOEFL iBT80/IELTS6.0
トロントTOEFL iBT90/IELTS6.5

カナダの大学に入学するには一定レベルの英語力が必要です。大学によってTOEICの最低スコアが設定されています。バンクーバーで必要とされるTOEFL iBT80はTOEIC740程度に相当します。これらはあくまでも出発点ということを認識しましょう。

入学と卒業の難易度

カナダの大学には入試試験というものがありません。そのため、英語力そして高校での成績が良ければ入学はしやすいと言えます。しかし、卒業となると全ての単位を取るために膨大な量のリーディング・ライティングが求められます。

常に、クリティカルシンキングを基にした考えで学ぶ必要もあります。これらはバンクーバー・トロント両都市とも同様です。学費の安さ、そして必要とされる英語力から考えると、バンクーバーの大学の方がトロントより比較的入学しやすいオプションと言えます。

特徴・メリット比較

バンクーバーとトロントそれぞれの都市の特徴および大学留学の比較をしてみます。

バンクーバーの特徴・メリット

  • 年間通して温暖な気候なので住みやすい
  • 豊かな自然があることから観光地が多く、また屋外のアクティビティが盛んで、勉強以外の楽しみが多い
  • 物価が比較的安い
  • 語学学校の数、ホームステイのホストファミリー数の多さなど、留学の環境が整っている。また、アジア人留学生受入れに慣れている
  • 移民が多くはないので、標準的な英語を学べる
  • 11校の公立大学、4校の私立大学がある
  • カナダの代表的大学ブリティッシュコロンビア大学や、少人数で教えることを優先した教育中心の大学キャピラノ大学がある
  • 大学入学の英語力の目安はTOEFL iBT80/IELTS6.0
  • 日系企業は245拠点あり、現地就活など仕事がさがしやすい

トロントの特徴・メリット

  • 冬には気温がマイナスになることも良くあり、ウィンタースポーツを楽しめる
  • カナダ最大都市の都会であり移民が多いため異文化を体験できたり、いろいろなアクセントの英語を学べる
  • バンクーバーより日本人が少なく、英語学習にとって厳しい環境に身をおける
  • カナダ最大の大学トロント大学やカナダ屈指の総合大学ウォータールー大学などがある
  • 大学入学の英語力の目安はTOEFL iBT90/IELTS6.5
  • 日系企業は229拠点あり、現地就活など仕事がさがしやすい

バンクーバーで大学留学するメリット

バンクーバーで大学留学をするメリットをご紹介します。

教育レベルの高さに反して、安い費用

大学留学でメジャーなイギリスやアメリカ。しかしその費用が高いのがネックです。例えば、イギリスの大学に留学した場合の1年間の費用目安は290万円であり、トロントの250万円と大きな差があります。

そのトロントと比べてもバンクーバーの190万円という費用は断然安いのです。安いだけでなく、その教育のレベルも高いことは特筆すべきと言えるでしょう。

タームの最終日、学生が教授の評価をする場合もあり、この制度が授業の良い質を保っているとも言えます。加えて、その治安の良さから住みやすいこともバンクーバーで大学生活を送る大きな魅力となっています。

英語が綺麗そして外国人に慣れていて親切な人々

バンクーバーの特徴の一つとして、その綺麗な英語のアクセントがあります。これは元イギリス領であったことが理由ですが、英国の伝統を継ぎつつアメリカの影響も受けているバンクーバーでは世界に通用する綺麗な英語を学ぶことができます。

そして、留学先の人気都市として受け入れる体制が整っているのと同時に、留学生に慣れている人々は基本的にとても親切です。日本から離れて暮らす日本人にはとても暖かく、暮らしやすい都市であると言えるのです。

貴重な体験、アクティビティの数々

バンクーバーは自然と都会が美しく調和した都市です。また気候が良く自然が豊富なため、スノーボード、ホエールウォッチングからビーチまで年間通してアクティビティが体験できます。カナダの国内旅行はもちろん、アメリカへ旅行することもできます。

このように変化に富んだ生活ができるのはバンクーバーで大学留学をする大きなメリットであり、様々な体験を通して多国籍の刺激的な友達ができることも財産になるでしょう。

バンクーバーで大学留学するデメリット・失敗例

バンクーバーで大学留学をするデメリットと失敗例を見ていきます。それぞれの解決策もご紹介しますのでぜひご参考にしてください。

費用がかかる

バンクーバーの大学費用は比較的安いと言っても、それなりにかかることには間違いありません。費用の問題を解決しなければ大学留学の夢も消えてしまいます。

解決策

費用の解決として以下の方法があります。対象かどうか確認してください。

大学の交換留学制度

この制度を利用できれば、大学が留学費用の一部を負担してくれるとともに、現地大学で取得した単位を国内の大学で適用してくれます。休学して学年を遅らせる必要がないのも大きな魅力です。

奨学金

日本政府、カナダ政府そして民間団体が公募しているものなど、様々な奨学金があります。成績や英語力が一定レベル以上かどうかなど、必要条件を満たしているかどうか確認する価値が多いにあります。

クラウドファンディング

自分のやりたい事に対し共感した人がインターネットを通じて出資、そして支援をする仕組みのクラウドファンディング。目的や将来やりたいことがはっきりしている人はぜひ利用してみてはいかがでしょう。

授業に付いていけなくなる

カナダの大学へ通うということは、全ての講義が英語です。卒業には膨大な量の作業が求められますが、読み書きだけでなくディスカッションやプレゼンテーションもあり、自分から積極的に会話に入らなければ授業に付いていけなくなります。

解決策

社会人が長期に休職して無給で留学する、大学生が休学して留学する、しかし授業に付いていけなくなるというということは大きなリスクです。留学前に英語力に関しては、事前に十分準備をすることが大前提です。

カナダの大学では特に授業の予習をすることが大事です。第一言語でないので良い理解を深めたいと教授に了解を取り、授業内容を録音することも考えましょう。

慣れからくる怠けた態度

留学当初は分からないことばかりの連続。新しいチャレンジは楽しい反面、授業に遅れてはいけないという緊張感もあります。しかし、徐々に慣れるにつれ授業に遅れてはいけない緊張感がなくなり単位を落とすなど、卒業にも影響するような怠けた態度が現れてきます。

解決策

卒業できずに日本へ帰る自分を客観的に見てみましょう。卒業までどの科目をどのようにして単位をとっていくか具体案を作ります。このプランはいつでも目に付く場所に貼りましょう。

卒業をして将来やりたい事のための大学留学ということを常に意識する必要があります。

英語力への効果アップ!大学留学中にやるべきこと

海外で大学留学するというこの貴重な機会を活かし、英語力への効果をアップさせるために留学中、そして留学後にするべき事を紹介します。

積極的に質問する

留学中は、毎回の授業の準備はもちろん、分からないことは教授でも友達でも積極的に質問して解決しましょう。

サークルに参加する

貴重な時間を作ってカナダでの留学。大学生活はもちろん、社会人で集まるサークルなどにどんどん参加してみましょう。

常に英語と接する環境を作る

滞在先でも周りの人とのコミュニケーションを自分から取ったり、ニュース番組やラジオなどを利用したりと、常に英語と接する環境を作り出しましょう。話題作りにも最適です。

帰国後はTOEICで英語力の記録に残す

英語はツールと言ってもやはり目に見える形にしたいところです。そのために、TOEICにどんどんチャレンジして少しでも高いスコアを出しましょう。数度続けて受験するとスコアが伸びるのでお勧めです。

留学時代の友達とSNSで交流を続ける

帰国後もSNSなどを利用して、バンクーバーでの大学留学中に出会った友人達とやり取りを続け、英語のブラッシュアップを継続しましょう。

大学留学を就活・転職に活かすためにやるべきこと

様々な体験ができるカナダの大学留学。この留学を就活・転職に活かすためにするべきことをご紹介します。

海外で働く可能性を考える

カナダの大学を卒業すると、卒業後3年間カナダで就労できるビザを申請できます。留学先の日系企業含め、海外で働く可能性も視野に入れてみましょう。

留学中から人材エージェントに登録する

帰国後すぐに外資系などへ就活・転職ができるよう、いくつかの人材エージェントに登録して、情報収集を始めておきましょう。

TOEICで高スコアを獲得する

帰国後すぐ、英語のモードが続いているうちにTOEICを受験し高いスコアを取り、就活・転職に活かしましょう。

デットラインを決めて行動する

留学中に考えていたプランを確実に実行できるよう、仕事への応募、いつまでに就職するなど、活動ごとのデッドラインを決めて行動しましょう。

大学留学で役に立つ英語例文

大学留学では、授業を理解するために事前に英語力をつけておくことが必須です。様々な外国からの人が集まる場でもあり、良いスタートを切るためにもクラスメイトに自己紹介をきちんとできる事は大切です。

以下、授業の初日に役立つ英語3例文を紹介しましょう。初日が肝心、はっきりと笑顔で話せれば好印象になります。

Excuse me, Is this seat free? May I sit down here?
訳)すみません、この席空いていますか?ここに座ってもいいですか?

Hello, my name is XX, I am from Tokyo. Pleased to meet you.
訳)こんにちは。東京から来たXXです。初めまして。

I am so excited to study politics at the university.
訳)この大学で政治学を学ぶことにとってもワクワクしています。

出発までの流れ

大学留学、出発までの流れを確認しましょう。

  1. 大学探し、エージェントや奨学金などプランニング(1年半~1年前)
  2. 出願・書類専攻・選考試験また情報収集など(1年~半年前)
  3. 滞在先、大学など入学に伴う諸手続き(半年~2ヶ月前)
  4. 休学する場合の届け出(半年~2ヶ月前)
  5. ガイダンス個別指導など(3ヶ月前)
  6. パスポート申請(3ヶ月前)
  7. 学生ビザ申請(3ヶ月前)
  8. 航空券の手配(2ヶ月前)
  9. 留学保険の手続き(1ヶ月前)
  10. 出発

大学留学で必要なビザ

大学留学にあたって、ビザについて確認しましょう。

必要なビザは「Study Permit (学生ビザ)」

学生ビザは学校へ入学することが条件であり、カナダの大学でフルタイムの授業を6ケ月以上受講する場合に必要です。就学許可証・就労許可証が発行されれば、通学の期間の分のビザを取得できます。

eTAは必要?

eTAとは、2016年にカナダ政府が義務化した「電子渡航認証」。学生ビザを取得した時点でeTAも完了するため、再度申請する必要はありません。

学生ビザの申請方法

カナダ大使館へオンライン申請します。申請から許可がでるまで2ヶ月ほどかかりますので、出発3~4ヶ月前までに申請をすることをお勧めします。

  1. オンラインで学生ビザ申請
  2. Port of entry letter (学生ビザ発給通知書)を受け取る
  3. カナダ入国時、Port of entry letter を入国審査官に提出し、学生ビザをもらう

※正式な学生ビザは入国時に発給されます。

注意事項

残高証明を含め、必要書類は全て「英文」で用意する必要があります。

留学エージェントは必要?

大学留学を考えるとき、留学エージェントを利用するメリット・デメリットを見てみましょう。

エージェントを利用するメリット

留学エージェントを利用するメリットは下記の通りです。

留学スペシャリストによる留学前サポート

多くの手続きが発生する大学留学。エージェントが持っている情報は大量であり、複数の大学の比較・検討から自分に一番合う留学プランの相談ができます。

仲介料の費用はかかるものの、海外に慣れない初心者が個人手配するのに比べ時間と労力の節約ができます。

留学エージェント利用だからこそ得られるお得情報

エージェントの情報は大学に関する情報だけでなく、現地での生活についてもアドバイスをもらうことができます。

留学中のサポート

留学が始まり、学生寮やホームステイ先などでトラブルが発生した時に、現地にオフィスを持っているエージェントであればすぐに相談にのってもらえるので安心です。

エージェントを利用するデメリット

留学エージェントを利用するデメリットについてもご紹介します。メリットとデメリットの両方を理解して、しっかり検討することをお勧めします。

費用がかかる

仲介手数料がかかること、保険の加入に際して業者を選べないこと、航空券がセットになっている場合、格安チケットを選べないなどの理由から費用がかかることが最大のデメリットです。

解決策

留学エージェントには有料と無料があります。それぞれの会社に相談して、費用の内訳やサービス内容をしっかりと確認しましょう。

希望に合わないプランを押し付けてくる

留学エージェントによって留学希望以外の国を勧めてきたり、ビジネスライクに対応されてしまうことも。親身になって話しを聞いてくれないどころか、他社の批判をしてくる場合もあります。

解決策

「カナダ専門」のように、希望する国に強いエージェントを選びましょう。専門があるエージェントを選ぶことで、細部に渡ってのアドバイスを得ることができますし、時間の節約になります。

倒産に巻き込まれる

留学予定者はエージェントを通して事前に学校の授業料などを支払ったにも関わらず、エージェントが学校へ支払っていない間に突然倒産し留学できなくなった人が1000人以上に上ったケースが過去にありました。このように、経営が健全でないエージェントに当たるリスクが無いと言い切れません。

解決策

留学エージェントを利用しても留学料金の支払い代行はオプションであり、生徒が語学学校に代金を直接支払うことも可能です。また、ネガティブな書き込みが目立つエージェントを避けるため、インターネットのエージェントの口コミで事前リサーチしましょう。

大学の選び方

カナダで大学留学をする際の選び方についてご紹介します。

州と都市から選択する

治安、気候や物価など住みやすい都市を選択することから始めます。バンクーバーならその全てを兼ね備えている上、教育レベルの水準は高いと好条件ということで多くの日本人が選ぶ都市となっています。

また費用面は大きいですが、上述の通り、バンクーバーは費用面でも好オプションとなっています。

自分の学びたいコースから選択する

その大学によって、どのコースに強みを持っているかが違います。ブリティッシュコロンビア大学は教育学、心理学や社会学といった具合です。自分の学びたいコースに強みがある大学を選択することはとても重要です。

卒業後の就職プランを第一に考え、そこかでどの専攻にするか決めていきます。卒業生の進路も参考にするとさらに良いでしょう。

入学難易度で選択する

大学によってその難易度が若干違います。英語について言えば、TOEFLやIELTSの最低点を確認します。準備段階で点をあげていくのか、自分の点に見合う大学を選択するのか決めましょう。

日本での就職・転職活動に活かす

バンクーバーで大学留学を果たし卒業するためには、卒業後のキャリアのための目的・目標を持つことが大変重要です。日本へ帰国し、就職・転職活動に活かすパターンを見てみましょう。

専門分野をアピール

卒業後の就職に向け必要な技能を身につけることを目的にしているカナダの大学では、実践的な学習の繰り返しです。課題は大変だけれどこなしていくという環境の中、習得していく専門の知識をぜひ就職・転職活動に活かしましょう。

このポイントがカナダの大学で勉強する最大のメリットです。

英語のスピーキング力をアピール

日本人は文法には理解があってもまだまだ英語のスピーキングが弱い面があります。バンクーバーでの大学生活を経て伸ばしたスピーキング力は強い武器になります。

外資系やグローバル化を進める日系企業でのチームワーク力、また会議などでも臆せずに発言できるなど、企業にとって魅力的な人材になるでしょう。

実行力・決断力をアピール

大学留学は準備期間も含め、海外での大学生活は実行力がない人には難しいでしょう。実行力、決断力、実務経験から即戦力になることをアピールして、就職・転職活動に活かすことをお勧めします。

バンクーバーの大学院に進学する

カナダの大学院は大学同様、世界の大学ランキンに名を連ねるほど教育水準が高いことで知られています。大学を卒業後、そのままバンクーバーの大学院に進学するというオプションもあります。

大学院へ進学する条件とは?

日本や海外も含め、大学を卒業していることが条件です。

大学院の入学手続きは?

入学手続きの代理人は認められていないため、自身が全て英語で直接大学院への願書提出をします。申請の作業そして必要書類含め、各情報も各大学院のウェブサイトから入手します。

応募締切日から約3ケ月ほどで結果が出ます。

大学院進学の難易度は?

大学の成績は日本の5段階評価で3.3以上、名門校であれば4.0以上が求められます。英語力で言えば、TOEFL iBT 90-95, IELTS 6.5以上が必要です。

英語力は相当必要ですが、大学院進学は大学入学と大きな差がありません。大学でしっかり学び卒業した人であれば、さらなる専門的な知識を習得する道を選びたい人は大勢います。

大学院を卒業して修士を獲得し、就職・転職活動に有利となることを考えれば、大学院進学のオプションは魅力的であると言えます。

現地で就職活動する

もう一つ、大学留学後のオプションをご紹介します。

カナダの大学を卒業すると、卒業後3年間カナダで就労できるビザを申請できます。英語圏での就労ビザ取得のハードルがどんどん上がる中、このベネフィットは大きいでしょう。

このビザを取得し、大学卒業後、現地で就職活動をするというパターンです。埼玉大学「変容する海外で働く日本人ー現地採用者に着目して」によると、約43,000人が外資系や日系企業に現地採用で働いています(2013年)。

就職活動の方法

大学在学中にインターンとして興味のある企業で働き、能力を認められそのまま採用というものが一般的と言えるでしょう。だからこそ、将来を見据え、大学で何を学ぶのかが大変重要になってきます。

語学力

一般的にTOEFL iBT 60-80, IELTS 6.0以上が必要とされています。

アピールがキーポイント

学歴、経験そして英語力はもちろん、本人の持つ技術的なスキルと意欲、前向きな態度が評価されます。履歴書やカバーレターで具体的に自分を売り込みましょう。

海外で就職しキャリアアップをすれば、日本に帰国する際も実務スキルと英語力が就活・転職活動に大いに有効になることは間違いありません。